八幡聖母幼稚園|学校法人静岡聖母学園|静岡市駿河区|カトリックの精神持って幼児を保育

せいぼにっき

年長 ねんど教室

 静岡県立美術館で行う、ねんど教室へ年長のゆり組、さくら組で行ってきました。

県立美術館へ行くのが初めてのお友だちもたくさんいて、前日からどんなところか興味津々で楽しみにしていました。

 ねんどは大きな塊を一個、幼稚園で使っているねんどの4倍くらいの大きさのものを一人一つもらい、手で抱えたり、お腹に乗せてみたり、穴をあけたり、上から落としてぺったんこにしてみたり、、、柔らかいねんどの感触にみんなねんどの虜になっていました。

丸めたお団子を二つ作って重ねると、、、ゆきだるま?うさぎ?くま?ひと?宇宙人?それぞれ想像を膨らませて自分のオリジナルの作品を作っていきました。そのオリジナルの作品の横にくねくねへびを作る要領で道が通ります。みんなの道を繋げていったら、、、

町が出来た!!

町には何があるかな?車!電車!家!湖!色々なアイデアがいっぱい!そのアイデアをたくさんのおかわりねんどを使って、みんなで町づくりを始めました。

みんなの作品を周りで見てみると、、、すてきな町の完成です!「やったー!」みんなで大喜び。

楽しかったねんど遊びの後はしっかりとお片付け。大切な作った作品をみんなでていねいにお片付けしました。

ねんど教室の後は、美術館見学もさせていただきました。ロダン館では大きな「地獄の門」をみて「大きいねー」とみんなで見上げたり、「考える人」のポーズを真似してみたり。たくさんの貴重な作品を見ることが出来ました。

 気がつけば12時過ぎていて、お腹が空いていることに気がついた子どもたち。県立大学のグラウンドに移動して、美味しいおにぎりをいただきました。お腹がいっぱいになって、開放的な広場で思いきり体を動かして遊んで友だちと楽しい時間を過ごしました。

 年長のお友だちは、幼稚園でバスに乗って遠足に行くのは今日が最後。いよいよ卒園が見えてきてお別れが近づいてきています。幼稚園で行うことがひとつづつ最後になってきてさみしい気持ちになります。一日一日を大切にしてお友だちと楽しい思い出をたくさん作っていこうね。